2016年2月10日水曜日

記事紹介-2 (日本語)

中華赤十字会は国内外大災害の募金を専門に処理しているが、善意の募金が行方不明になるという、とんでもないスキャンダルが飛び出した。支部長が暴露した所に依ると、赤十字会は43億円の善意の寄付金のうち、余ったカネを、2重帳簿の方法で保留金として扱い、密かに資産に変えたという。先週金曜日の臨時代表会議にて争いが持ち上がり、新北市支部長張孟喻は、総会長陳長文に生卵を投げつけ、彼の在任期間中の会計が曖昧だと猛烈に非難した。

今日出た「週間壹」(ゴシップ系週刊誌)の報道によると、中華赤十字総会は今月25日に全国会員臨時大会を招集し、正、副議長を選出したが、現場は大荒れで、陳長文は生卵を投げつけられ、机やマイクロフォンは突き倒れ、張孟喻は「滅茶苦茶にした」「赤十字は不正に染まって黒十字になった」と陳長文を猛烈に罵った。

中華赤十字の今年の財務報告によると、8年前の東南アジア大津波、中国四川大地震、88台風災害および日本大地震など4大天災に対する募金は100億元であるが、目下の所43億元が留め置かれており、被害者に未だ渡っていない。

中華赤十字会連絡発展所の孫代所長の答えによると、一部の財務は全て各ケース(災害)専用となっており(災害別に財務計画が立っているので、ごちゃ混ぜに考えないでくれという事なんでしょう)、救災会計は元々短期、中期、および長期計画がある。全ての財務は3ヶ月毎にネット上にて掲載されるということだ。

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